scim-prime

uimだとanthy-uimと書くのが通例だと思うんですが、scimscim-prime、とIMを後に書くのが普通のようです。

emacsが仕上がったので、今度はprimeが使えるかどうか実験。

いまどきソースからscimをビルドして使おうという人があまりいないらしく、起動設定をどーやるのかしばらく探してしまいまし
た。

結局本家のWikiを参考にして、

GTK_IM_MODULES=scim
XIM_MODEFIRES=@im=SCIM
XIM_PROGRAM="scim -d"

をexportすればいいことがわかりました。「scim -d」は直に起動するんでもいいような気がする。

さらにこれを忘れていて、ちょっとあせりました。いくら「Ctrl+space」してもscimが立ち上がらないので。

gtk-query-immodules-2.0 > /etc/gtk-2.0/gtk.immodules

uimの時は迷わずすぐに実行するんですが、scimはインストール直後にちゃんとやってなかったのが敗因。

で、上のコマンドを実行した途端、scimツールバーが出てすぐに使えることができました。よしよし。えーと、oe系でscimを起動させたのはもしかしたら初めて?かな。以前primeを試した時は・・・uimだったような気が・・・。

さてprimeですが、ruby、sary、suikyoとたくさんのライブラリやらツールを経由するためか、やはりangstrom上での動作は緩慢。

日本語入力の必要性がそんなにない環境なら割り切って使えるとは思います。

スクリーンショットは明日あたり、気が向いたら上げてみましょう。