読了

チョコレートコスモス

チョコレートコスモス

え、いまさらかよ、と自分でも思いますが、とりあえず読了。恩田陸うまいわ。ここで話を切るか、というところでやめちゃうのね。

あまりにも心地いい読書体験だったので、続けて

中庭の出来事

中庭の出来事

とかも借りてきていますが・・・疲れて読めません。(今日は休日出勤しているし)

でも

[rakuten:book:13021744:detail]

は読める不思議。ここまですらすら読める文章、かなり作者はがんばっているなあ、と思います。ただ、学校がらみの話ばかり書いているみたいなのが気になる。あまり社会経験ないのか、あるいは本職なのか・・・。

続けて

オリンピックの身代金

オリンピックの身代金

すっげー期待して読み始めたわけですが・・・そこはかとない不幸の予感を常ににおわせる、この作者のテイストは健在。

ああ、きっと落としどころはこうなるのかなあ、と思わせて、意外と素直な結末で、やや肩すかしでした。

東北の寒村から「頭」だけで抜け出して、東大大学院に通う優男が、本当にここに行き着くか、というリアリティがいまいちだったと書いてしまおう。どー考えても現世のご利益のほうがすてきなような気がする。

読了

警官の紋章

警官の紋章

「犯罪者」サイドの2人、どちらも説得力がやや不足か。特に白い服の人の方が・・・かなりどーでもいい感じ。
そこがサスペンスのポイントではないから、ま、いいのでしょうが。

「紋章」背負うという気負いがやや気恥ずかしい、と感じるのは私だけか。

読了

アッチェレランド (海外SFノヴェルズ)

アッチェレランド (海外SFノヴェルズ)

どんどんエスカレートしていくSFマインド、たまりません。

どうして異星間文明が花開かないか、説得力のある説明があったりして楽しめます。

続けて

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

上下とも読了。

相変わらずのお下品さ、特に「性転換手術」云々のギャグで声をあげて笑ってしまった。

メインのストーリーに加えて、サブストーリーの多彩さがいい。あれよあれよと読んでしまいました。

現在は

警官の紋章

警官の紋章

を読んでます。

全然パソコンもiPhoneもまともに触ってない毎日。意外といいじゃん、です。やっぱ読書がいちばん楽しいかも。

そして

やっと予約した

アッチェレランド (海外SFノヴェルズ)

アッチェレランド (海外SFノヴェルズ)

を借りることができて読み始めたら、出だしから快調。オタクのためのオタクSFですな。

速攻

黒の狩人〈上〉

黒の狩人〈上〉

黒の狩人 下 (2)

黒の狩人 下 (2)

さすが大沢在昌。年季がちがう。読ませますねー。1泊2日で読んじまいましたよ。