X

昨日は「このromにしておいてよかった!」と書いたけれど、やっぱりstableでもよかったかも・・・orz。

X環境を整えようとしてfeedを眺めていたら、matchbox以外のwindowmanagerが見つからない。あらまー、困った。stableならe17だってあったはずでした。残念だ。

まあ、こういう時はセルフビルドをしてしまおう、といつも考えているので、さっそくOpenBoxのビルドから。

ipkg install xserver-kdrive-fbdev xserver-common
ipkg install ttf-devaju-sans rxvt-unicode

これでまあまあ、必要なX関係のipkが落ちてきます。あとは随時、必要だといわれたipkを入れる方向でいきます。(すげーいい加減)

OpenBoxのビルドですから-dev関連のipkもいるわけですが、これもconfigureしながらのんびり入れていく、と。configure中に要求されたのは

  • libglib2.0-dev
  • renderproto-dev
  • pango
  • pkgconfig

あたりだった気がする。特にpangoいれると、あっという間に必要なライブラリの開発パッケージを落としてくれますね。

うれしいことに、angstromになってから.laファイルの編集がほとんど必要なくなりました。依存関係の記述に、クロスコンパイルなpathがまぎれこんでいることがほとんどなくなりました。

そーいえば、oeのMLでそんなやりとりがあったような。

それでもいくつかクロス環境のpathがまぎれこんでいる.laがあったので手で修正。ものの5分、というところでした。
手軽になりましたねー。

で、OpenBox無事完成。
続けてfluxbox。これは1.0になってからコンパイルに失敗するようになってしまったので、そのテストもかねて挑戦。

しかしあえなく敗退(^^;)fluxbox.ccのコンパイルでこけますねー。おそらくメモリ不足と思われます。C++系はあまりうまくいかないことになっております。

ま、あと使えそうなのはWindowMakerですか。これは0.80系ならまあまあの軽快さで使えたはず。xft必須になった0.92は見た目はきれいだけど激しく遅い。

そんなことを考えながら本日の作業終了。明日はxserver起動のスクリプトを書く、と。(ちなみにすでに/etc/X11/Xinitなんぞは試行済み。xserver立ちませんでした。深追いせずに明日以降)