e16

旧バージョンであるenlightenmetの16系は、実行ファイルもe16という名前です。e17系の実行ファイル名とだぶらない配慮だそうで、e17正式リリースはいつごろになるんでしょうかねえ。

正式にリリースされたら、デスクトップはGNOMEから移行すると思います。

で、zauで実行するe16ですが・・・ちょっと重いかなあ。xftやらpangoやらをサポートするようになって、美麗さは16系でも健在ですが、その分やはり鈍重です。少なくてもWindowMakerよりかなり重い。デスクトップページャや、最小化ウィンドウの表示も「ウィンドウ内の実行中イメージ」を縮小表示するという、zauには過剰な装飾が重さの原因と思われます。まあ、過剰な装飾が魅力のwindowmanagerですから、そこに文句をつけるなら試す価値がないわけだけど。

いちばん困るのがウィンドウを移動したり、スクロールさせたりするときに思い通りに操作できない感じ、ですね。ちょっとしたことなんですがとってもストレスがたまる。

うーん、やはりWIndowMakerがいいか。

あとは一応OpenBoxとBlackBoxあたりを試して終わりにしよう。xfceを手で起動する(startxfce4を使わない)という実験も週末に行う予定。

ちなみにe16、UTF-8環境で起動すればメニューなどはきれいに日本語で出ます。テーマファイルのfontの大きさをいじってやればさらに見た目がよくなると思われます。