感想など

というわけで

このMookの感想を書きます。

目次などは

http://weekly.ascii.jp/2009/03/10035.html

こちらを参照。

Vistaを使っていて一番不満なのが、「起動がおそい」こと。といってもデスクトップを表示するまでの時間ならまだ我慢の範囲なんですが、そこからがやたらと長い。firefoxを起動して使えるようになるまで、現在の私の環境なら3分近くかかる感じがする。

使い始めたころはそんなこともなかったので、明らかにあれこれ入れたアプリやらツールやら(の一部)が常駐して、スタートアップしているためでしょう。「プログラム→スタートアップ」に登録されているアプリなら自分でなんとかできますが、インストール後自動でタスクトレイに表示されてしまうようなアプリの場合、どうやったらスタートアップしないようにできるか、恥ずかしながら知りませんでした。

今回、「ビスタの超技100」を読んで、いくつかの疑問が解決。

その1:スタートアップアプリの制御
これは第1章13ページ、「msconfig.exe」で行う、と。XPからこんな管理ツールがついていたのね。研究不足でした。

こいつのおかげで、いくつか「いつも使うわけでもないのに、スタートアップ時に起動していらいらの原因になっていたアプリ」を起動しないように設定できました。ヤッホー。

これだけで、明らかに高速化できました。これだけでもこのMookを読んだ価値がありました。

その2:UAC
ごめんなさい(^^;)UACをどうやったら無効化できるか、知りませんでした。

私の場合、ファイル管理は「Mame5」を愛用しています。一度でもシステム関連のフォルダで削除とか新規フォルダの追加とかをすると、Mame5を起動するたびに「続行する」ボタンを押すはめになっていました。うー、うざかった。

ついでに、起動時に外付けHDD関連ユーティリティも実行に管理権限が必要、といわれて、いちいちダイアログが出ていました。

これってなんとかしたいなあ、と思いながら、Vistaの起動時間や回数がすくなかったので、自分で調べる気がおきなかったんですね。第7章152ページのおかげで、UACを使わない設定ができました。ありがたや。ただし、いちいち「重大なセキュリティの警告」云々と毎度言われるのがちょっと悔しい。