どうするelive

なぜ今までデスクトップ機にe17を入れる、という発想がなかったのか自分でも不思議です。

どーせ仕事に使っているわけでもなく、大切なデータはfirefoxのブックマークくらいなもんで、それもFoxmarks入れてるからどこからでも同期できるし、oeのbitbake環境だって再構築はすぐ(1からrom作るには時間がかかるけど)なわけで、もっと冒険してもいいじゃん、と気づきました。

で、今のところインストール候補のディストリビューションは2つ。

ひとつめは

elive

debianベース。

もうひとつは

opengeu

こちらはubuntuベース。

当然のようにopengeuは現在のubuntu環境にapt-get installできますから、順当に考えればこっちが有力。

しかし、両方共LiveCD作って起動してみたところ、魅力的なのはeliveなんですねー。LiveCDとは思えない動作の軽さ、さらに作ったLiveCDがunstableのe17+compizという、とてつもなくおもしろそうなバージョンでして、使っていて楽しいのはきっとeliveでしょう。

opengeuに含まれるパッケージがsvn上にあるe17のモジュール群、app群であるのに対し、eliveは独自のconfigアプリやデモアプリを含んでいるのもポイントが高いところ。

ただ、HDDにインストールするとなると、当然formatしなければいけない。うーん、opengeu-desktopをubuntu上で試してからでも遅くないな、という感じはする。

opengeuを入れる場合、大きな問題が/usr/local以下に入っている独自ビルドのEFLとe17(^^;)。make uninstallするのか・・・。

いずれにしろ、e17用テーマはどれでも日本語表示できるよう再構築する必要がある、と。その練習をしてからチャレンジですかねー。