xfce4実験

えー、はてなのカテゴリはほとんど単語登録してあります。これだけはまめにVistams-imeと、Ubuntu上のanthyで同じ読みで同じ単語が出るようになってます。

anthyはほぼ期待通りの変換をしてくれる気がするんですが、ms-imeっておかしい感じがする。とりあえずキーボードで「angstrom」と打てばこのアーティクルのカテゴリに変換されるはずなのに、無変換の「angstrom」が第一候補になったりします。

せめてカテゴリの単語が2番目に出てくるならまだわかるけど、さっき変換確定したばかり、という時でも8番目くらいの候補の時がある。

うーん、許せん。ATOK買ってこましたるか(フンフン、と鼻息が荒い)

本日はまるっきりのオフだったので、午後からxfce関連の実験をやってました。結論からいうと、どーやっても480x640状態から抜け出せませんでした、私の技術では。

id:bron84さんの情報ではxfbdevがらみらしいので、あきらめが肝心かも(^^;)

単純なwindowmanagerならまったく問題ないのですが・・・。

大丈夫なWindowManager

試して、正常だったWMを列挙しておきましょう。

  • fluxbox-0.9.15
  • AfterStep-2.00.5
  • IceWM
  • WindowMaker-0.92.0
  • WindowMaker-0.80.2
  • enlightenment16
  • Quark3(・・・ってすごいマイナーだな)

もちろんmatchboxWMも大丈夫。

逆にだめだったのが

ですね。どちらもstartうんたらで起動させるタイプです。xfceにけっこう時間をかけたのは、なかなか快適な使用感、だからですね。デスクトップの長押しでメニューがでて、メニューを選択した後の動作なんかもまあまあ満足のいく速度でありました。

いわゆる「デスクトップ環境」でありながらそこそこのスピードで動くだけに、惜しいなあ。

fluxboxが一番かも

いやー、今日一日常用して、fluxboxの速さに改めて感動しました。

gpe-dmからログインして、「使える状態」になるまでの速さはWindowMakerが上。(fluxはテーマによってかなり起動が重くなります)

しかしいったん起動してしまえば、fluxboxの軽快さは特筆モノですね。

本日は3つのワークスペース(デスクトップ)にrxvtを1枚ずつ開き、一つ目でafterstepのmakeをやりながら、2枚目でfdでファイル操作を、3つ目でネットからファイルをwget、といった使い方をしていました。

ワークスペースの切り替えがどんな作業をしていてもすぐできるのはかなりいい。WindowMakerはここまで軽くありません。設定も専用アプリのfluxconfをビルドしてあるし、こりゃfluxbox常用決定かも。

実行画面はこんな感じですね。テーマはblackbx、ただし背景はテーマ付属のものを使うと家族に見せられない状態になるので(^^;)、KDE-Lookからもらってきた画像に差し替えてあります。デフォルトで背景設定ツールがないのも、ま、fluxboxの潔さか。ちなみwmsetbgを使って背景を設定しています。

各テーマはそのままだとたいていfontが10pくらいで大きすぎるので、6pくらいに書き換えてやらないといけないのがけっこう面倒かも。

周辺ツールがまあまあ充実していますが、fluxconf以外は使わないほうが軽快さを損ねないような気がします。

AfterStep-2

実は1.8系を一度ビルドしたのですが(2系からみるとソースのtarボールが5分の1!)、gcc4と相性が悪いらしくきちんとビルドしきれませんでした。

おそらく1.8系ならWindowMakerなみだと思うんですけど。

気を取り直して2.00.5をビルドしてみました。このバージョンでもすでに4年前のソースです。

で、起動後はこんな感じになります。

背景は「Japanese」とかいう題名でした(^^:)透明感ばりばりですが、これがけっこう軽い。

fluxboxほどハードな使い方で試してみたわけではないけれど、e16よりはずっと使える感じです。デスクトップにあれこれ置くタイプのWMなので、ワークスペースがどーしても狭くなりますが、ワークスペースの切り替えは極めて高速なので、自分好みにカスタマイズしていけばそこそこ使える感じがします。

正式な名称はわすれたんですが、デスクトップ上のアイコンをタップすると横ににょろーんとさらにアイコンが出てくるのがとっても好きです。